「ねぇねぇ先輩!!来週の文化祭一緒に回りませんか♡♡」

「あーごめんね友達と回るんだー」

「え〜〜〜!!一緒に綿菓子食べたり〜ポテトあーんしたりーしたいです〜!!」

「てかね〜ぼく誰にも行ったことないんだけど〜好きな子のタイプ決まってるんだよね〜」

「…え!?」

「ふふふ〜」

「教えてください!教えてください!もちろん誰にも言いません♡♡」

「どうしようかな〜♪」

「お願いします教えてください〜!!」

「うーんいいよ。じゃちょっと耳貸して〜??」

「わくわく」

「黒髪美人で〜頭が良くて〜落ち着いてて〜年上のリードしてくれるお姉さんがタイプかな♡♡」

「…」焦げ茶髪でストレートでも無い髪にどちらかと言うと童顔な顔に落ち着きのないバカなおかつ年下な、そんな私は
━━━━━━正反対!!!!━━━━━━━━━