食事を終えたあと、お父さんたちは今度は仕事の話や趣味のゴルフの話で盛り上がり始めたので、私はそっと席を立ち、奥にあった窓からバルコニーに出て、外の風を浴びていた。
「……はぁ」
あまりの急展開についていけなくて、思わずため息が出てくる。
どうしてこんなことになっちゃったんだろう。
正直こんなに早く自分が婚約することになるなんて思ってもいなかったし、しかもそれを、全部親に勝手に決められて。そのうえ同棲まで。
私の意志なんて、どこにも存在しない。
べつに一条くんのことが嫌だとか嫌いってわけではないけれど、あまり話したことがないから、どんな人なのかもまだよくわからないし。
一条くんだって、私のことあまり知らないはずなのに。
どうして彼は、私との婚約や同棲をOKなんてしたんだろう。
そんなふうにあれこれ考えていたら、ふと後ろから足音が聞こえて。
誰かと思って振り返ったら、そこにはなんと、一条くんが立っていた。
「……はぁ」
あまりの急展開についていけなくて、思わずため息が出てくる。
どうしてこんなことになっちゃったんだろう。
正直こんなに早く自分が婚約することになるなんて思ってもいなかったし、しかもそれを、全部親に勝手に決められて。そのうえ同棲まで。
私の意志なんて、どこにも存在しない。
べつに一条くんのことが嫌だとか嫌いってわけではないけれど、あまり話したことがないから、どんな人なのかもまだよくわからないし。
一条くんだって、私のことあまり知らないはずなのに。
どうして彼は、私との婚約や同棲をOKなんてしたんだろう。
そんなふうにあれこれ考えていたら、ふと後ろから足音が聞こえて。
誰かと思って振り返ったら、そこにはなんと、一条くんが立っていた。



