────数日後 つ、遂に三浦先輩とお出掛けする日がやってきました・・・! 「陽菜、どこか行くのか?」 この前買った洋服を着てリビングに降りると、リビングで寛いでいたお兄ちゃんがそう声をかけてきた 「う、うん・・・三浦先輩と・・・」 「雪と!?」 三浦先輩の名前を聞いたお兄ちゃんは目を見開いていて そ、そんなに驚くこと・・・? 「・・・あいつ本当に本気なんだな」 「何か言った・・・?」