「じゃ、私はこれで失礼するわね。」
「香苗さん、ありがとうございました。」
「いえいえ~!デート楽しんでね~!」
この言葉に少し顔が熱くなる。
香苗さんを見送った後、「行こっか!」と先生は私の手を握って、私達は花火大会に向かった。
暫く歩くと、周りには大勢の人。
屋台もズラリと並んでいる。
「もう13時だね。とりあえず、何か食べよっか!」
焼きそばやたこ焼き、お好み焼きなど、美味しそうなものが沢山あって迷っちゃう。
「どれでも好きなの食べてね!」
そう言われても………。
「迷っちゃいます………。」
「じゃあ、とりあえず全部買おっか!」
「え!?」
先生の発言に驚いて、思わず大きな声を出してしまった。
