仲の良い3人・・・いや、6人が揃うと、あたしたちはゆっくりと校舎内へと進む 『あの6人・・・!』 『朝からあの方たちにお会い出来るなんて光栄だわ・・・!』 と、そんな声が聞こえてくる あたしたちは、自慢じゃないけれど皆容姿が整っていて、家柄も良いからかなり注目の的なのよね 「恋様、お荷物お持ちします」 そういう篠宮に「ありがとう」と言いながら荷物を託す