無気力王子と甘い時間。

「栞里の家庭教師とかやってみない?」






…え?

お兄様?

何を言ってらして?



「いやいやいや待って!「あら、いいじゃない!こんなイケメンに教えて貰えることそうそうないわよ〜!」



お母さん!?

お目目がキラキラですよ!?


というかそもそも、瑛翔さんはまだ何も言ってないし!




「瑛翔、どう?数学だけでいいからさ。やってみない?」





チラッと瑛翔さんの方を見てみる。




その瞬間
───パチッと目が合った






「…うん。いいよ」