時が満ちる



花に蜂が飛んでくるように・・



甥・姪が飛んで来た・・・



一瞬・・身を正して向き合った。




瑞々しい言葉は・・・潤いを誘う・・



美辞麗句ではない・・・



真実が迫る臨場感のある表現がビジネスを生むと直感した・



洗ったままの里芋を貰って来た・



「咲ちゃん・・・里芋を乾かしてね。濡れているのよ・・」




「はい~物干し場に干せばよいのね。」



「そうじゃないの・・・干すんじゃないの・・・乾かすのよ・」



「お母さん‥・干しても乾けば良いんでしょう。」



「干すと乾かすとは同じじゃないのよ。」



「だって水分を飛ばせば良いんでしょう。」



「似たような言葉だけど‥干すと乾かすは違うでしょう・。



干すと乾かすと言う言葉の匂いと色を浮かべてごらん・



言葉自体も違う・・意味も内容も違うから