足を止め、私の声に気づいた恭が振り返る。 「…未月…」 少しばかり目を見開き、私を見つめる恭 しかしそれもつかの間、 恭は私からスッと顔を逸らし、また歩き始めた。 私は声を出しかけ、唇を噛み締めた。 そして バッ!! 恭の後ろ姿に抱き着いていた。