高校2年の冬、いつもみたいに授業受けていたら私は倒れてしまった。

原因は風邪で熱があって、担任の先生がきて「熱があるから帰りなさい」

ってどうやって帰るの?

今日…家には誰もいない。

「斎藤先生にお願いしてあるから、連れて帰ってもらいなさい」

担任冷たいなぁ

斎藤先生?

って誰?

初めて聞く名前、学校にいたっけな?

「河野?」

「あ、はい。」

カーテン開けたら高身長でむぞうさなヘアそして少し匂う香水


なぜかドキッってしてしまった。

「河野、熱あるんだろ?」

「帰るぞ」

先生の車に乗るとタバコの匂い、香水の匂い。

「斎藤先生ってヤンキーですか?」


斎藤先生が「河野、ひどいこと言うな」

「ゴメンナサイ」

「先生ってどうしてこの香水が好きなの?」

「ひみつ〜」

「先生いじわるぅ」

「意地悪じゃないだろ」

「意地悪じゃねぇぞ?」

一瞬髪の毛をクシャクシャされた。


どんなシチュエーションなの?

びっくりするぐらい一瞬に……

ねぇ、先生?

どうしてあの時髪クシャクシャしたの?

理由あったの?