ちょっと照れて私に彼は
「よろしくお願いします」と一言。
その日はカフェを後にして珍しくその足でご飯を食べに行った。
少し帰るのが惜しいけど別れ
夜、家に着き部屋着に着替え
紅茶を飲みながらタバコを吸っていると
小沢さんからメールが届いた。
【青生さんこんな私と付き合って頂けて幸せです。幸せにします。】
「ふふっ、律儀な人だとは思ったけどここまでとは。」
私は跡取りでもなければあの家族とは無縁なんだ。大丈夫。私は大丈夫。
不安も全て小沢さんは取り除いてくれた。
だけど悪魔はそう易々と私を祝福するわけもない。
わかりきってたのにね。



