「江上君、君のやってきた事は、あまりにも身勝手だ。正直、救済の余地はない。
過去の事とはいえ、盗撮についても、本来なら警察に被害届を出さなければいけない。
光、お前が訴えたければ、訴える。
警察にも行こう。
どうする?」
どうする?って…
大ごとにしてもらいたくない。
その一言に限る。
正直、私は全く気づいてなかったことで、迷惑をかけられていたのは、お父さんや賢人達だ。
もちろん知った今は気持ち悪いって思うけど。
「大ごとにはしないで。
警察にも言わなくていい。
でも、盗撮した写真や動画は処分してほしい。
それだけだよ。
あと、江上先輩、もう付き纏うのもやめてください。
私、普通の暮らしがしたいんです」
そこで斎叔父さんが立ち上がった。
過去の事とはいえ、盗撮についても、本来なら警察に被害届を出さなければいけない。
光、お前が訴えたければ、訴える。
警察にも行こう。
どうする?」
どうする?って…
大ごとにしてもらいたくない。
その一言に限る。
正直、私は全く気づいてなかったことで、迷惑をかけられていたのは、お父さんや賢人達だ。
もちろん知った今は気持ち悪いって思うけど。
「大ごとにはしないで。
警察にも言わなくていい。
でも、盗撮した写真や動画は処分してほしい。
それだけだよ。
あと、江上先輩、もう付き纏うのもやめてください。
私、普通の暮らしがしたいんです」
そこで斎叔父さんが立ち上がった。



