え?
ちょっと待って?
そこが理由なの?
「あんた……バカか。
光が今でも無垢だと誰が言った?
そんなわけないだろ!
お前を押さえつけてる男が婚約者だぞ!」
「えぇっ‼︎
婚約者? なんで? なんで⁇
結婚しないって言ったじゃないかー‼︎
だから僕は君を一旦諦めて、やっぱり天使として崇めることにしたんだ。
キミは僕の聖域なのにー!!」
聖域……。
どうしようか、コレ。
「鉄平、コイツを押さえといてくれ」
そう言って鉄平と交代し、賢人が江上先輩の前に回ってきた。
「江上さん。
あんたのやってることは間違ってるよ。
最初から間違ってる。
光を盗撮してたこと、それは犯罪だ。
迷惑防止条例違反。勝手にSNSにアップすることも、肖像権侵害だろ?
そんな事をして、光やメグだけでなく、ご両親がどれだけ心配するか考えなかったのか?
坂上先生は、同じ学校にいながら盗撮を防げなかった事、娘達のことで周りに迷惑をかけていることに大変心を痛めておられた」
ちょっと待って?
そこが理由なの?
「あんた……バカか。
光が今でも無垢だと誰が言った?
そんなわけないだろ!
お前を押さえつけてる男が婚約者だぞ!」
「えぇっ‼︎
婚約者? なんで? なんで⁇
結婚しないって言ったじゃないかー‼︎
だから僕は君を一旦諦めて、やっぱり天使として崇めることにしたんだ。
キミは僕の聖域なのにー!!」
聖域……。
どうしようか、コレ。
「鉄平、コイツを押さえといてくれ」
そう言って鉄平と交代し、賢人が江上先輩の前に回ってきた。
「江上さん。
あんたのやってることは間違ってるよ。
最初から間違ってる。
光を盗撮してたこと、それは犯罪だ。
迷惑防止条例違反。勝手にSNSにアップすることも、肖像権侵害だろ?
そんな事をして、光やメグだけでなく、ご両親がどれだけ心配するか考えなかったのか?
坂上先生は、同じ学校にいながら盗撮を防げなかった事、娘達のことで周りに迷惑をかけていることに大変心を痛めておられた」



