「ありがとう!」と返しつつ、私と優希ちゃんは海世くんたちの元へと向かう スタート地点に着くと海世くんたちはもう揃っていて 「妃、優希、佐藤、山根お疲れさん!」 「皆お疲れ!」 そう、声をかけてくれた 男性陣にも「ありがとう」と返し、私は前を向く 優希ちゃん曰く、点差はあまり開いていないみたいだから、このクラス対抗リレーで順位が決まる 頑張らなきゃ...!