「約束……できねえのかよ……」 「でき……るよ……」 私の口からこぼれた、 たどたどしい言葉。 それを聞いたマトイの表情が みるみるうちに 悪魔顔に変わっていく。 「じゃあ。俺がこんなことしても、 問題ねえよな?」 視界がぼやけていって。 焦点の合わせ方すらわからなくて。 本能的に、私は瞳を閉じた。 唇に優しいぬくもりを感じて。 ん?? 慌てて、瞳をパチッと開けた。 な……何? なぜ? なぜ? なんで? わたし、今。 マトイにキスされているんですけど!!