これ以上のクリスマスプレゼントなんて この世に存在しないかも。 そう思ってしまうほど、 嬉しくてたまらないプレゼント。 だけど…… おっと、おっとっと。 ダメだよ。ダメ。 喜びのプールに飛び込んで、 グルグルに流されちゃ!! だって、私。この子たちの前では 鬼マネージャーでいなきゃいけないんだから!! 懐かしい写真に心を奪われ 緩みそうになった目じり。 自分への戒めも込め、 クッと上にあげたと同時。 雅の自信なさげな声が、耳に届いた。