「何しに来たわけ?」 強気を装った私に。 「もう、いいんじゃね?」 マトイから、弱々しい声が返って来た。 いいんじゃね?って、なんのこと? わからなくて。困惑してしまう。 「もう、鬼とかいらなくねぇ? 俺たちのマネージャー、やめたんだから」 へ? 「だから、演技するなってこと。俺の前で」 ん? んん?? えぇぇぇぇぇ??!! ば……ばれていたわけ? 鬼のお面を貼り付けて 怒鳴りまくっていたのが。 全部、演技だったって。 いつから? 雅も綾星も春輝も、 みんな気づいていたの??