「蓮見の幸せ…… 心から願えねぇ……」 背中を丸め、ヘタレな言葉をつぶやいた俺に。 「当たりまえだよ」 春が、陽だまりみたいな温かい言葉をふりかけた。 「そんな簡単に、 はすみんのこと諦められないから。 小5からずっと、苦しんでるんでしょ? マー君は」 「……だな」 「それにね、 はすみんもマー君じゃなきゃダメなんだよ」 「は?」 「だって。 はすみんが甘えられるのは、マー君だけだしね」 春……