「綾星くんと雅くんも、 魔法界の人だったら良かったのに」 「そしたら、彼女として立候補しちゃうのにね」 あの二人は、人間なのね。 アミュレットの中に、私と同じ人間がいてくれて。 なんか、ホッとしたよ。 って。 異世界女子たちの話を、 なんで信じちゃっているわけ? これは、確実に夢でしょ? あのマトイが、魔法界の王子とか。 恐怖で気絶しても おかしくないような空の上を 板の上に座り、ぷかぷか浮いている私とか。 ありえないでしょ!