むずがゆい気持ちを誤魔化すために、 声を荒らげる。 「春、オマエな!」 「マー君、キレている時間ないよ」 「はぁ~?」 「演出も、今から決めなきゃだし。 マー君のペットの、ハリルにも会いたいし」 ハリルに直接、ペットって言ってみろ。 普段は、バレーボールが フワフワ浮いてんのか?って感じだけど。 キレるとハリセンボンみたいに、 体の中から針を出して。 グルグル回転しながら、 ぶつかり攻撃をしてくるんだからな。 すっげー、痛いんだからな。