目の前の蓮見は 一気に頬がリンゴ色に染まって。 弱々しく開いた瞳で 机を見つめている。 「蓮見、大丈夫か?」 「大丈夫じゃなかったら…… 一緒にいてくれる?」 「は?」 「寂しいって言ったら…… 私の隣にいてくれる?」 何のことだよ? ダイニングテーブルに置いてあった、 俺の右手。 気づいた時には 蓮見の手が重ねられていた。 わっ!! え?? は?? な……なんだよ、いきなり。 手、今すぐ離せって!! お……おい!! ウルウルした瞳で 俺のこと見つめんなって!!