「うん。そうしてくれると嬉しいかな。じゃあ着いたら連絡するね」

『わかった。ばいばい』

聖那の背中が見えなくなるまで見送った。

あそこまであたしに尽くしてくれる人いなかった。

今すごくリア充してる気がするんだぁ。

幸せだったし。

聖那、けっこういいかも?

いつしか、そう思うようになった。

ガチャ__

家に着くなり、ベットにダイブ。

はぁ…なんか疲れた。