「やだ、ちょっと、アンタ達。
何やってんのよ。
ハオは、早く身支度を整えて。
二人とも手伝って頂戴。」
禿をくすぐって遊ぶ
ハオを小脇に抱えて
洗面所へ連れて行く。
「何してたの?
アタシがいうのもアレだけど…
体は辛くない?」
大人しく抱えられるハオに
そう問えば
「ホントだよ。好き勝手して…
大丈夫かなんて聞かないでよ。」
ちょっと照れてるハオが可愛い。
「ちゃんと言ったわよ?
手が早いって事も、手練手管を
仕込まれてるってのも。」
ああ…幸せだ。
ハオと朝が来ても一緒で
こんなにも満たされてる。
「禿に見抜かれちゃったよ。
昨晩の事。さすが遊廓の子。
小さくてもプロだよ。プロ!」
「ハオが分かりやすいだけだろ。
シャワーでもすれば?」
ダメだ。ニヤけてしまう。
平静を装って洗面所に放り込めば
「自分だって動揺してるくせに。
大人ぶっちゃって。」
まだ、扉の奥で
ブツブツ言っている。
しかも、見抜かれていて
ちょっと胸の奥が甘く疼く。
「げっ!?何これ!?
普通こんなにつける!?」
浴室から聞こえる愕然の声に
苦笑しながら、台所へ戻る。
所有の証。
誰と比べてんのかね。
今晩あたり、しっかり
聞き出してやろう。


