最後の一夜が授けた奇跡

「じゃあ使って」
更に私に体操着を近付ける彼。

「ありがとう・・・でも・・・」
「ん?・・・あー。そっか」
今手を離したらその瞬間下着が見えてしまう。

私がどうしたらいいか考えていると、彼は体操着を広げて私の体にスポットかぶせてくれた。

私の体にはかなり大きいサイズの体操着。

変態かもしれないけど、いいにおいがする。


「ありがとう・・・」
「いいえ。」
気まずさ全開の私たち。

それが私と彼の初めての会話だった。