最後の一夜が授けた奇跡

私は自分の人生を悲観していたころ。
運命を悲観していたころ。

自分という存在に呪いをかけていた。

でもそれは自分で自分自身にかけていただけで、その呪いは簡単に解かれた。


自分の好きな服を着て、好きな靴を履いて、好きなバックをもって、ありのままを言葉にする。

それだけで私にはそれまでいなかった友達という存在もできた。


なんとその友達一号は ”朝川季里”。

『きりちゃん』『むっちゃん』と呼びあう私たちの最近の話題は赤ちゃんのことばかり。
子育ての大先輩の季里ちゃんにはすでに5歳になる男の子がいる。

これがまたかわいくてかわいくて。
未熟児で生まれたのに、パパに似て同年代の子の中では一番背が高く、ママに似て優しい男の子で私も亮太もメロメロだ。