最後の一夜が授けた奇跡

なにこれ・・・なによこれ・・・


朝見た部屋と全く違っている。

なぜか窓から風が入っていることに気が付き、私はすぐに察した。

泥棒だ!


もしかしたらまだ家の中に泥棒がいるかもしれないととっさに思った私はすぐに自分の部屋から出た。

どうしよう。

もしかしたら泥棒に追いかけられるかもしれない。

なるべく物音を立てないように私は急ぎ足で部屋から離れた。