私を呼び出したのは元昇龍総長、鈴川 怜也だった 「悪い...寝坊した」 「お前な...」 昨日急に連絡が来たと思えば明日12時にここに来いと場所指定され、しかも当の本人は30分遅刻して来るってどういう事なんだ... 「それで、何の用だ?」 「あーっとな...ちょっと頼みたいことがあって」 怜也が頼み事とは珍しいな 「俺の 彼女のフリをしてくれないか」