そう話し始めた 「最近薔薇姫がここら辺に居るらしいな どこで見た」 「ば、ばらひめ...!?」 薔薇姫、というワードを聞いた男たちは困惑の表情を浮かべる 「そ、そんな情報俺らは知らない...!」 3人のうち1人がそう言い、そいつを見るとどうやら真実のようで、ただ怯えたような顔をしていた 「そうか...なら良い、去れ」 私がそう言うと、男たちは颯爽と逃げていった