「分かれば、良いよ 」 そんな私をぽんと撫でながらソファーに戻してくれた。 ジーッと翔馬に見張られているし もうこのまま病院に行くしかないみたい… 「陽菜、もう行くよ。ほら、抱っこ 」 柔らかく微笑んでから、手を伸ばしてくれる翔馬。 病院連れて行かれるのは分かっているのに、翔馬の優しい瞳に吸いこまれるように、飛びついてしまった。 「いい子だな。よしよし 」 「でも、病院やだ 」 「ハハッ、まだ、そんなこと言っているのか。 可愛いな 」