翌朝、同居して初の朝食を摂ると、修二は出勤していった。昨夜の事件など微塵も想起させない完璧な態度で。頭が下がる気遣いだ。
それに引き換え私ったら。なんとなく気まずくてやたらニコニコしてなかった? 情けないことこの上ない。
朝食の片付けをしつつ、まりあの保育園準備をする。
「ママぁ、まりあとパパのハピバースデーしるの?」
まりあは日曜日の誕生会を楽しみにしている。修二とまりあは誕生日が五日違いなので、一緒に開催することになったのだ。
「そうよ~、保育園では一昨日したんだよねえ」
「うん、八月うまれさんだもん」
保育園では八月生まれの子たちの誕生会をしてもらった。まりあは三歳おめでとうのメダルをもらって、誇らしげだった。言葉もはっきりしてきたし。最近はトイレもほぼ教えてくれる。そろそろオムツも卒業かもしれない。
はあ、母としてとっても嬉しい。
なんて、ほわほわしている私は劇的に気づいた。
昨夜、修二にソファで押し倒された時、私の頭にはまりあが過った。
隣の和室でまりあが寝ている。まりあの夜泣きは収まってるし、くたびれているから朝まで起きないだろう。だから、ソファで修二と夫婦の時間を過ごしたって問題ない。
私はそんな計算を頭の中で瞬時に弾いていた気がする。しかし、まりあを思いだしたことでママ脳が活発になったのだ。
それに引き換え私ったら。なんとなく気まずくてやたらニコニコしてなかった? 情けないことこの上ない。
朝食の片付けをしつつ、まりあの保育園準備をする。
「ママぁ、まりあとパパのハピバースデーしるの?」
まりあは日曜日の誕生会を楽しみにしている。修二とまりあは誕生日が五日違いなので、一緒に開催することになったのだ。
「そうよ~、保育園では一昨日したんだよねえ」
「うん、八月うまれさんだもん」
保育園では八月生まれの子たちの誕生会をしてもらった。まりあは三歳おめでとうのメダルをもらって、誇らしげだった。言葉もはっきりしてきたし。最近はトイレもほぼ教えてくれる。そろそろオムツも卒業かもしれない。
はあ、母としてとっても嬉しい。
なんて、ほわほわしている私は劇的に気づいた。
昨夜、修二にソファで押し倒された時、私の頭にはまりあが過った。
隣の和室でまりあが寝ている。まりあの夜泣きは収まってるし、くたびれているから朝まで起きないだろう。だから、ソファで修二と夫婦の時間を過ごしたって問題ない。
私はそんな計算を頭の中で瞬時に弾いていた気がする。しかし、まりあを思いだしたことでママ脳が活発になったのだ。



