「陽鞠とどうしてもやり直したかった。でも、俺って見栄っ張りのヘタレだから、直接陽鞠に声をかけるまでに三年もかかったよ」
「私も見栄っ張りのヘタレだから、そこは責めらんない」
そう言って笑うと、修二が近寄ってきた。腰をかがめ、ちゅ、と私にキスをする。
「こーら、外でキスとかしない」
「せっかくふたりっきりだから」
修二は嬉しそうに笑う。幸せが目に見えるなら、きっとこんな感じ。辺り一面がキラキラしているくらい修二の笑顔が眩しい。
「再会してから、結構我慢してたんだよ。絶対陽鞠に嫌われたくないだろ? 触るのはもちろん、視線を合わせるのも我慢してた」
「そんなに?」
「何度か危なかったけどね」
確かに修二はずっと紳士的だった。いい距離で、父親役をやってくれていたからこそ、私も距離を詰めてしまったわけで。
「その作戦にまんまと引っかかったわ」
ため息をついて見せると、もう一度キスされた。
「明日から、まりあと三人ね」
「ああ、嬉しいな」
私も嬉しいよ。修二にそう言いたい。私からもキスしてあげたいし、手を繋いであげたい。
それなのに、照れくさくてなかなか実行できない。
一緒に暮らしだしたら、もう少し素直になれるかな。
「私も見栄っ張りのヘタレだから、そこは責めらんない」
そう言って笑うと、修二が近寄ってきた。腰をかがめ、ちゅ、と私にキスをする。
「こーら、外でキスとかしない」
「せっかくふたりっきりだから」
修二は嬉しそうに笑う。幸せが目に見えるなら、きっとこんな感じ。辺り一面がキラキラしているくらい修二の笑顔が眩しい。
「再会してから、結構我慢してたんだよ。絶対陽鞠に嫌われたくないだろ? 触るのはもちろん、視線を合わせるのも我慢してた」
「そんなに?」
「何度か危なかったけどね」
確かに修二はずっと紳士的だった。いい距離で、父親役をやってくれていたからこそ、私も距離を詰めてしまったわけで。
「その作戦にまんまと引っかかったわ」
ため息をついて見せると、もう一度キスされた。
「明日から、まりあと三人ね」
「ああ、嬉しいな」
私も嬉しいよ。修二にそう言いたい。私からもキスしてあげたいし、手を繋いであげたい。
それなのに、照れくさくてなかなか実行できない。
一緒に暮らしだしたら、もう少し素直になれるかな。



