無口な溺愛



「そんな大声出さなくても、誰もいないんだから聞こえるよ」

 さっきまでの微笑みはどこへやら、。
ツーンとした瞳の黒川くんと目があって慌ててそらす。


そんな素っ気ない態度もかっこいいからどうしようも無いのだか、気になることがひとつ。


「あの、待ってたってなにか合った?」


そう。先程やっときたと言っていた彼は私を待っててくれたのだ、何かあったのだろうか、


「あー、そうだった今日部活早く終わるから一緒に帰ろうかと思ったんだけど、そっちは休み?」


な、な、なんと!
黒川くんから放課後のお誘いではないか!!!