黒川くんに恋をしたのは部活に馴染んできた頃の5月 写真部の課題でスポーツをテーマに写真を撮って回っていた時だった 体育館で汗を流し、真剣にバスケと向き合う姿にシャッターもきらずに目を奪われた この時、私ははじめて一目惚れをした。 元々、噂話しに疎かった私が、学校中の噂の元がこの人なのだという事もはじめて知ったのだ それから私は、部活で度々バスケ部に行くようになり、周りの子達とは違って気軽に声を掛ける事は出来なかったけど、挨拶だけはちゃんとするように心がけた