「涙、そろそろ行くぞ!」


幹部室から晶がそう言うのが聞こえ、私は鞄を持って総長室を出た


そこには制服を着た蓮たちがいて


いつもかなり着崩している晶も今日はちゃんと制服を着ていた


私たちは倉庫を出て学校に向かった




学校に近付くと、門の前で満たちが手を振っていた