「...そうか


華龍、行くぞ」


「...ああ、では」


もう話すことは何も無いと思い、私と蓮はそそくさにその場から離れた



蓮のバイクに跨りながら、さっきの状況を話す



「早織組か、少し厄介になりそうだな」


蓮はそう言いながら器用にバイクを運転する


「...明日、至急集会を開く」


四天王の力を借りよう

組がついているということは、かなり酷い抗争になるはず