~ 新学期 ~

" うわ~今日も学校やだ~、、

なんて言ってるのは何時も一緒に登校してる佑奈。顔は可愛くてスタイルも抜群。頭は良くないが迚友達想いで優しい子。

" おい。秋鹿。先行くなよ

私の名前呼んでる此奴は幼馴染の奏。私には意地悪の癖に王子様系のモテモテ男子だ。

" 今日は高校の入学式だよ!?ワクワクするじゃん~!

" はー?そんな事でワクワクすんのか?笑子供かよ

ほら!子供って言う、折角華のJKなのに、

なんて言い合いとかしながら歩いてる時
ふと、川沿いに目がいった。

" わぁ、綺麗、桜だ、、

" そーだな

独り言に対して突っ込んで来た奏の事は気にせず私は桜を眺め続けた。

" 私先行くね!楽しみ過ぎて無理!!

" あ、ちょ秋鹿!?

" まぁ、いつもの事だろ笑

2人が苦笑いをしてるのは無視して走り出した。




(ドンッ)

" わ、!いてて、、

" 大丈夫!?ごめんね!

" ぁ、、ごめんなさい、

もう~!こんな所で人見知りが出てどうすんのよ私!!!

" あ、同じ制服だね1年生?

" はい、!

" 私と一緒だ笑私の名前は杏菜。よろしくね

" あ、うん!私の名前は秋鹿。

" 秋鹿。よろしく。

" う..

うん。と言おうとした時後ろから男の人の声がした

" おい。杏菜~置いてくなよ~

" あー、ごめんごめん。

え、何、か、かっこいい、、

" えっと、此奴誰?

なんて私の事を指さして来るイケメン君

" あ、!!秋鹿、です、!

" ふーん?俺滉斗。

" ちょ、滉にぃなんか怖いよ。

お、お兄さん何だ、、て事は、

" 先輩、ですか??

" おう。

えっと、名札は、、、かも、が、わ、?

" 鴨川先輩、ですか?

" 正解

私先輩に一目惚れしちゃいました___。