そして晴人先生の所へ

「晴人…ありがとう」

「お〜やっと本当のお礼を言われたな
俺は待ってたよ
この"ありがとう"を聞くのを」

「先生ありがとうございました」

「何にもしてないよ
千秋ちゃんの愛の力だよ」

晴人先生…恥ずかしい事を言って…

本当に晴人先生には…お世話になった
私の嫌な部分も支えてくれた
いわゆる命の恩人だと思っている

晴人先生がいなかったら…
今という時はなかったのかも知れない