切なくて…逢いたくて…涙

2階に到着
ワゴンを隅に置いた

廊下を掃除しようとモップを出すと

「君…昨日の⁇」

振り向くとそこには…

髪がオールバックで目は切れ長
鼻が高く、唇が薄い
背は180センチ以上あると思う
高級そうなスーツを着ている男性がいた

「君…大丈夫なのか⁇」

その人は心配そうに聞いてくる

「はあ…」

誰⁇その人をじっと見てしまった

その男の人の横にその人とお似合いの
美人が立っていた
とりあえず頭を下げた
世の中美男美女は存在するんだと思った

その女の人は私をじっと見ている
なんで見られてるの⁇
私なんかやらかしたかな⁇

「もう仕事して大丈夫なのか⁇」

またその男の人が聞いてきた

まあとりあえず返事をした方がいいと思い

「はい…」

返事をすると

その人は安心した様子で