ゼノはボソリと呟いた。
「あんたの力はずっと見てた」
「何か言ったか?小さくて聞こえんが?もっとはっきりと言え」
ゴロゴロと空が鳴る。
真っ暗な雲が渦を巻きゼノに味方した。
「あんたと俺の相性は最高なんだよ!!!!!」
バチバチバチ!!バツンッ!!!
と、激しい雷がザンに落ちる。
水の力でガードしたが全く意味のない行動だった。
ザンの全身に稲妻が落ちた。
「ウギッ・・これは!!」
「雷は水を通すってマナの基本だろうが!教わらなかったのか?」
「ぬ・・ぐうううっ!この力・・貴様思い出したぜ!!」
「何?」
「異世界では随分と世話になったな・・借りを返せと神からの思し召しか」
「まさかお前は・・ファンデールのルドゥク!?」
それを聞きゼノは瞬時に昔を思い出す。
忘れもしない。あちらの世界での力の解放と時空歪み発生。
ミネルアの母であるエレノアが力を使い、戦争の最中に自分の前で死にかけたのだ。
この男の手によって。
時空の歪み発生時、大地震により地が裂けルドゥクは割れ目に落ちて行ったのをゼノは見ていた。
それはこちらの世界への入り口だったのだ。
「・・・そうか・・・てめぇが・・・」
ピクピク・・
ゼノの額に怒りの筋が盛り上がる。
未だかつてない程の憤り。
全身に熱が帯る。
真っ黒な雲は黒龍の如く渦を巻きゼノの上空を旋回している。
「ぐうぅう・・」
ザンはしぶとく、耐えようとしている。
「あっちの世界からようやく帰ってこれたのに!!ぬううう!!!
こんな所で死ねるかぁあああ!!」
ザンの全力の叫びと共にすべてのマナを解放する。
「法則など、覆してやるわあああああ!!!」
「てめえが・・」
しかしザンよりもゼノの怒りが一段上回った。
「てめぇが全部引っ掻き回したってことかクソやろおおおっ!!!」
「ぬううっ俺は・・負けなぁあああああイッ!!!!?」
バチーーーーンッ!!!
と言った瞬間に更に太い稲妻がザンに落ちた。
ザンはそのまま真っ黒に焦げ倒れた。
ドサッ。
「なっ!?」
明らかに自分の力だけではなかった。
驚くゼノが振り向くと、遠くで手を掲げる女性が立っていた。
「フレア・・・?」
それはゼノの娘フレアだった。
フレアは恥ずかしそうに目を背けていった。
「・・・これは、父から受け継いだ力です。貴方の力を合わせれば更に強力になります」
「は・・はは・・」
_来てくれたんだな・・・・お前。
流石、あいつの娘だよ。
自分が捨てた愛する人の面影を見た。
「あんたの力はずっと見てた」
「何か言ったか?小さくて聞こえんが?もっとはっきりと言え」
ゴロゴロと空が鳴る。
真っ暗な雲が渦を巻きゼノに味方した。
「あんたと俺の相性は最高なんだよ!!!!!」
バチバチバチ!!バツンッ!!!
と、激しい雷がザンに落ちる。
水の力でガードしたが全く意味のない行動だった。
ザンの全身に稲妻が落ちた。
「ウギッ・・これは!!」
「雷は水を通すってマナの基本だろうが!教わらなかったのか?」
「ぬ・・ぐうううっ!この力・・貴様思い出したぜ!!」
「何?」
「異世界では随分と世話になったな・・借りを返せと神からの思し召しか」
「まさかお前は・・ファンデールのルドゥク!?」
それを聞きゼノは瞬時に昔を思い出す。
忘れもしない。あちらの世界での力の解放と時空歪み発生。
ミネルアの母であるエレノアが力を使い、戦争の最中に自分の前で死にかけたのだ。
この男の手によって。
時空の歪み発生時、大地震により地が裂けルドゥクは割れ目に落ちて行ったのをゼノは見ていた。
それはこちらの世界への入り口だったのだ。
「・・・そうか・・・てめぇが・・・」
ピクピク・・
ゼノの額に怒りの筋が盛り上がる。
未だかつてない程の憤り。
全身に熱が帯る。
真っ黒な雲は黒龍の如く渦を巻きゼノの上空を旋回している。
「ぐうぅう・・」
ザンはしぶとく、耐えようとしている。
「あっちの世界からようやく帰ってこれたのに!!ぬううう!!!
こんな所で死ねるかぁあああ!!」
ザンの全力の叫びと共にすべてのマナを解放する。
「法則など、覆してやるわあああああ!!!」
「てめえが・・」
しかしザンよりもゼノの怒りが一段上回った。
「てめぇが全部引っ掻き回したってことかクソやろおおおっ!!!」
「ぬううっ俺は・・負けなぁあああああイッ!!!!?」
バチーーーーンッ!!!
と言った瞬間に更に太い稲妻がザンに落ちた。
ザンはそのまま真っ黒に焦げ倒れた。
ドサッ。
「なっ!?」
明らかに自分の力だけではなかった。
驚くゼノが振り向くと、遠くで手を掲げる女性が立っていた。
「フレア・・・?」
それはゼノの娘フレアだった。
フレアは恥ずかしそうに目を背けていった。
「・・・これは、父から受け継いだ力です。貴方の力を合わせれば更に強力になります」
「は・・はは・・」
_来てくれたんだな・・・・お前。
流石、あいつの娘だよ。
自分が捨てた愛する人の面影を見た。



