目の前にシリウスが脱いだ上着を見つけた。
純白の大きな上着。
_初めて会った時私に被せてくれた上着だ。
シャワーの音を確認すると、ティファは上着を手に取った。
_大きい・・私の体が全部入っちゃう。
羽織ってみると、太陽の匂いがした。
_いい、香り・・。陽だまりみたいな。なんか・・抱きしめられている様な。
目を閉じると脳裏にシリウスの顔が浮かんだ。
それも笑顔だ。
「えへへ・・」
無表情のシリウスが突然ふわっと笑うと、ココロがきゅっと締め付けられる。
頭を撫でてくれると、ふわふわとココロが浮きあがる。
何故かわからないけど、心地よかった。
そんな事を思い出し、幸せな気分に浸り、ティファはそのままソファに転がった。
それから気持ち良く眠気が襲ってきて夢の世界にいざなわれていった。
純白の大きな上着。
_初めて会った時私に被せてくれた上着だ。
シャワーの音を確認すると、ティファは上着を手に取った。
_大きい・・私の体が全部入っちゃう。
羽織ってみると、太陽の匂いがした。
_いい、香り・・。陽だまりみたいな。なんか・・抱きしめられている様な。
目を閉じると脳裏にシリウスの顔が浮かんだ。
それも笑顔だ。
「えへへ・・」
無表情のシリウスが突然ふわっと笑うと、ココロがきゅっと締め付けられる。
頭を撫でてくれると、ふわふわとココロが浮きあがる。
何故かわからないけど、心地よかった。
そんな事を思い出し、幸せな気分に浸り、ティファはそのままソファに転がった。
それから気持ち良く眠気が襲ってきて夢の世界にいざなわれていった。



