低く冷たい声が耳に入った。
「フォルト。どういう事だ」
「は、はい・・これは」
近くにいた兵士二人はシリウスの顔を直視したのだろう。
怯えている。
「何故、ここに連れてきた」
「は、ティファがお二人に謝りたいと・・」
「そんな事を聞いていない!!あの部屋から出すなと言っている!!」
ビクッ!!
中庭いっぱいに響く怒声に、近くにいた女性二人も怯えた。
「そんなくだらない事で、外に出すな。あの部屋以外で監視は認めない」
「は、か、かしこまりました」
焦り冷や汗だらだらでフォルトはティファの手を引いた。
「申し訳ございませんでした!!」
お辞儀をし、急いで中庭から消えた。
「・・・」
「気分を害しましたわね。シリウス様」
「ホントですわね」
シリウスの女性2人を見る目つきが鋭くなった。
「ホントにな。お前らとも金輪際会話することもないだろうな。さっさと城から出ていけ」
「え・・」
「そ、そんな・・シリウス様!?」
シリウスは立ち上がるとスタスタと速足で何処かへ行ってしまった。
「フォルト。どういう事だ」
「は、はい・・これは」
近くにいた兵士二人はシリウスの顔を直視したのだろう。
怯えている。
「何故、ここに連れてきた」
「は、ティファがお二人に謝りたいと・・」
「そんな事を聞いていない!!あの部屋から出すなと言っている!!」
ビクッ!!
中庭いっぱいに響く怒声に、近くにいた女性二人も怯えた。
「そんなくだらない事で、外に出すな。あの部屋以外で監視は認めない」
「は、か、かしこまりました」
焦り冷や汗だらだらでフォルトはティファの手を引いた。
「申し訳ございませんでした!!」
お辞儀をし、急いで中庭から消えた。
「・・・」
「気分を害しましたわね。シリウス様」
「ホントですわね」
シリウスの女性2人を見る目つきが鋭くなった。
「ホントにな。お前らとも金輪際会話することもないだろうな。さっさと城から出ていけ」
「え・・」
「そ、そんな・・シリウス様!?」
シリウスは立ち上がるとスタスタと速足で何処かへ行ってしまった。



