「・・・・・・・・・・。」
別に、“もう行かない”と決めたはずの気持ちを撤回したわけじゃない。
というか、最後に訪れてからもう何日も経ってるし、
さすがに諦めてアイツも居なくなってるよねって確認するだけだし。
入り口から中を覗いて、あのベンチの周りに誰も居ないことを確認するだけだから。
たまたま遅くなった時間に買い物をして、帰り道にちょっとだけ寄るだけなんだから・・
別に・・・・竜さんの話を聞いて、
“やっぱり”って思ったわけじゃない。
別に・・・・やっぱりまた・・・
って思ったわけじゃない・・。
「・・・・・・・・・・・・・・。」
ずっと巡っていく自分への言い訳を反芻しながら、公園の入り口に着く。



