校内1の王子に『恋』しました

しばらく見守っていると_

「アハハッ!遥人くんったら〜」

なんだか楽しそう。

__満更でもなさそうな先輩を見て、少し嫌気が差す。

「…美紅?」

『もう帰ろう』

「ちょっ美紅!」

…なにこれ、嫉妬?

心の中に黒いモヤモヤとした感情が流れ出る。

先輩が他の女の子と楽しそうに話しているのを見て、嫌だと思った。

それを誤魔化すようにひたすら仕事に熱心した。