校内1の王子に『恋』しました

大和先輩が私たちに気づいて、こちらへと向かってくる。

「え、すっごい似合ってますね!」

葵の言う通り、大和先輩はとても似合っていた。

「だろ!?俺たち焼肉行くために頑張ってんだよ〜」

文化祭で毎年行なっているのが投票。

校内で1番投票数の多かったところが焼肉。2番目に多いところがお菓子をもらえる。

「あ、じゃあちょっと行ってくるわ!」

「頑張ってくださいね〜」

遥人先輩は…と。

いまだに女の子と楽しそうに話している。

「…声かけてくれば?」

『けど忙しそうだし…』