『う、うん』

あれから送れて裕也が来たけど、声をかけられることはなかった。



放課後になり、グラウンドへと向かう。

いよいよ今日から。

初めてで緊張してるけど、そんな大変じゃないって言ってたし気楽に行こ!

部室に入ると、もうすでにみんな集まっていた。

「あ、きたきた!昨日私休んでて自己紹介してなかったね。3年マネの有村真白です。よろしくね?」

真白先輩は肌がすっごく白くて、ふわふわとしている。
優しそうな人。

「『よろしくお願いします!』」

「早速だけど、マネージャーの仕事の説明するからついてきて?」