「つぎは遥人!」

気だるそうに立ち上がる。

「…成瀬遥人」

「は!?おまえそれだけ!?」

「別にいいだろ」

そう言ってまた座った。

「ごめんな〜?こいつ愛想なくってさ!」

成瀬遥人…。何故だかこの名前が胸に残った。

「…うるせ」

そのあと軽くミーティングをし、早速あしたから部活動に参加することになった。

_その帰り道

「サッカー部のマネージャーなるとか、思ってもいなかったわあ」