ーーーそしてまたその日の夜中2時に、新たな殺人が起きていた………。
犯人は一体、誰なのか……。
ーーー翌朝8時。
大谷瞬が目を覚ますと、昨日までいたはずの、島本翠の姿がなかった。
「っ!?おい島本!?どこだ!?」
大谷瞬が部屋を飛びだし、探し回った。
「どうしたんですか!?大谷さん!?」
「島本が居なくなった。寝る時までは一緒だった。でも今起きたら、姿がなかったんだ!」
「えっ!?」
「みんなで手分けして探そう!」
「はい!」
大谷瞬の声を聞いた平林繭香と蜂谷隆平、大谷瞬で屋敷の中を探し回った。
そしてその後、中原葵と江川真弘も合流し、そのまま探し回った。
するとその時ーーー
きゃああああ!!と叫び声が聞こえた。
「今の声は中原か!?」
「行ってみよう!!」
声のする方へ走っていくと………。
そこにはーーー
「……っ!?これは……」
「島本……さん……?」



