「……はい。ひとりでは不安なので、2.2.3で分かれませんか?」

「たしかにな。そうしよう」





するとその時ーーーー

きゃあああああああ!!!という3人の叫び声が屋敷の中に響きわたった。





「なんだ!?」

「どうしたの!?」

「行ってみよう!!」




残りの4人も一斉に部屋を飛び出していった。

そしてそこで見たものは………。





「っ!?」

「な、なんだこれ!?」

「きゃあああ……!!」

「うわっ!?」




7人の目の前に、バスルームの壁に赤いペンキらしきもので書かれた文字が書いてあった。

その文字は、大きく一文字で゛死゛とだけ書かれていた。





「おいなんだよこれ!!」

「さっきバスルーム見た時には、なかったぞ!?」

「な、何なのよこれ……!!」

「どうなってんの……?」




7人全員、その文字を見て絶句した。

言葉が、出なかった。