記憶の糸-幼き時間-(仮題

「みくちゃーんはよう。」

と私に誰かが話しかける。

「まってーゆうくん。はやいー。」

と必死に『ゆうくん』を追いかけてる私。

でも、ゆうくんはどんどん先に行ってしまう。

私は走って追いかけるけどだめで。

挙句、こけてしまう。

次の瞬間、車のブレーキ音。

ギキーーッ