記憶の糸-幼き時間-(仮題

美久は、雑貨屋さんのウインドウに、飾ってある特大の犬のぬいぐるみを指差した。

「あれ?まじで?」

呆れているアキ。

「超かわいい!あ、でも高いからいいや」

と、ちょっとしょんぼりした美久。