「ああ。
七星は、嫌かもしれない。でも、俺は、例え七星を残して逝くことになっても、それまでは、ずっと七星と一緒にいたい。だから……七星、結婚してくれないか?」
「…………えっ?」
あれ?
別れ話じゃないの?
「だから、七星、結婚しよう」
ほん…とに?
誓くんは優しく微笑んでる。
ほんと…なんだ。
「……はい!」
私は、そのまま誓くんに抱きついた。
嬉しい。
私、今、世界一、幸せかもしれない。
「ありがとう。じゃあ、明日、七星の異動願いを出さなきゃな」
「……えっ?」
異動…願い?
「当たり前だろ?
七星、結婚しても、別居するつもりか?」
私は、慌てて、ブンブンと首を横に振る。
「明日、七星を婚約者として、名古屋に異動させてくれるように、人事に掛け合うから」
「……うん!」
やっぱり誓くん、大好き!
私は、誓くんの背中に回した腕にギュッと力を込める。
「だから、七星も、明日はなんとしても会社に行かないと」
えっ……
でも、ここ、最終の新幹線の中……
私は、腕をほどいて、誓くんを見上げる。
「誓くん? 途中の駅で降りて引き返せばいい?」
次の停車駅は、どこだろう?
「残念ながら、次の静岡で引き返しても、もう上りの新幹線はないよ。七星が乗るのは、始発」
「始発?」
私は首を傾げた。
「そ。
始発なら始業時刻に間に合うから」
誓くんは、スマホで時刻表を見せてくれた。
「これからは遠距離になるだろ? 少しでも七星と一緒にいるためには、どうすればいいか、散々時刻表を見て考えたんだ」
確かに時刻表を見ると、名古屋を6時半頃の新幹線に乗れれば、間に合いそうだ。
「これ……」
私は、誓くんを見上げる。
「な? 俺が、金曜の夜に移動して、月曜の朝に帰れば、大丈夫だろ? 出来るだけ、毎週、そうするよ。そしたら、実質全く会えないのは、火・水・木の3日だけ。4日会えれるんだから、週の半分以上だよ」
ほんとだ。すごい!
誓くんが、そんな風に私のことを考えてくれていたことが嬉しい。
私は、誓くんの背中に回した腕に、ギュッと力を込めた。
誓くん、大好き!
七星は、嫌かもしれない。でも、俺は、例え七星を残して逝くことになっても、それまでは、ずっと七星と一緒にいたい。だから……七星、結婚してくれないか?」
「…………えっ?」
あれ?
別れ話じゃないの?
「だから、七星、結婚しよう」
ほん…とに?
誓くんは優しく微笑んでる。
ほんと…なんだ。
「……はい!」
私は、そのまま誓くんに抱きついた。
嬉しい。
私、今、世界一、幸せかもしれない。
「ありがとう。じゃあ、明日、七星の異動願いを出さなきゃな」
「……えっ?」
異動…願い?
「当たり前だろ?
七星、結婚しても、別居するつもりか?」
私は、慌てて、ブンブンと首を横に振る。
「明日、七星を婚約者として、名古屋に異動させてくれるように、人事に掛け合うから」
「……うん!」
やっぱり誓くん、大好き!
私は、誓くんの背中に回した腕にギュッと力を込める。
「だから、七星も、明日はなんとしても会社に行かないと」
えっ……
でも、ここ、最終の新幹線の中……
私は、腕をほどいて、誓くんを見上げる。
「誓くん? 途中の駅で降りて引き返せばいい?」
次の停車駅は、どこだろう?
「残念ながら、次の静岡で引き返しても、もう上りの新幹線はないよ。七星が乗るのは、始発」
「始発?」
私は首を傾げた。
「そ。
始発なら始業時刻に間に合うから」
誓くんは、スマホで時刻表を見せてくれた。
「これからは遠距離になるだろ? 少しでも七星と一緒にいるためには、どうすればいいか、散々時刻表を見て考えたんだ」
確かに時刻表を見ると、名古屋を6時半頃の新幹線に乗れれば、間に合いそうだ。
「これ……」
私は、誓くんを見上げる。
「な? 俺が、金曜の夜に移動して、月曜の朝に帰れば、大丈夫だろ? 出来るだけ、毎週、そうするよ。そしたら、実質全く会えないのは、火・水・木の3日だけ。4日会えれるんだから、週の半分以上だよ」
ほんとだ。すごい!
誓くんが、そんな風に私のことを考えてくれていたことが嬉しい。
私は、誓くんの背中に回した腕に、ギュッと力を込めた。
誓くん、大好き!



